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残置物撤去

【世田谷区】集合住宅の空室片付け|1階・2階の住戸を収納の中まで空にした作業記録

2026-10-20
午前の光が差し込む、空になった集合住宅の和室と台所の水彩イラスト

2026年10月4日、東京都世田谷区の集合住宅で、住戸の中の家財や不用品を運び出す作業を行いました。作業後の写真には、1階の住戸と2階の複数の住戸が写っており、台所の吊り戸棚や押入れの中まで空になっています。この記事では、荷台に積み込んだ物と作業後の各部屋の写真で、集合住宅の空室の片付けがどのような作業になるのかを紹介します。

世田谷区で遺品整理や、退去後・売却前の空室の片付けを考えている方、複数の部屋の片付けを検討しているオーナーの方が、「作業後はどんな状態になるのか」「区のどのルールを確認すればよいか」を考える材料にしてください。

※依頼者や建物を特定できる情報(所在地、建物の名称・外観、依頼の経緯など)は掲載していません。写真の一部(人物、車、周囲の景色、品物の表示など)はぼかしています。作業内容は写真から確認できる範囲で記載しており、作業前の室内の写真は掲載していません。

この記事で分かること

  • 集合住宅の空室の片付けで運び出した物の例(荷台の写真)
  • 作業後の1階・2階の住戸の様子(台所・洗面所・浴室・収納・和室)
  • 集合住宅の空室を片付けるときに確認したいこと
  • 世田谷区で家財を自分で出す場合のルールと、空き家・空室の相談先

現場の概要

項目内容
地域東京都世田谷区
作業日2026年10月4日
建物集合住宅。1階の住戸と、2階の複数の住戸(写真で確認できる範囲)
写っている部屋1階:台所のある部屋、洋室、洗面所、浴室、トイレ/2階:玄関、台所、浴室、トイレ、和室
運び出した主な物(写真で確認できる範囲)扇風機、天井用の照明器具、エアコンの室内機とみられる機器、アルミの脚立、ホース類、金属製のケース、木の板など
作業内容家財・不用品の搬出とトラックへの積み込み。各部屋を床と収納の中が見える状態に
費用掲載していません(費用の考え方は後述)

運び出した物

この現場の記録に含まれている、荷台の写真です。

世田谷区の集合住宅から運び出した物を積んだトラックの荷台。扇風機、天井用の照明器具、エアコンの室内機とみられる機器、アルミの脚立、ホース類、金属製のケース、木の板などがロープで固定されている
荷台に積み込んだ扇風機・照明器具・脚立など

荷台には、扇風機、天井用の照明器具、木の羽根のシーリングファン、エアコンの室内機とみられる機器、アルミの脚立、ホース類、金属製のケース、木の板などを積み、ロープで固定しています。衣類の袋や段ボールが中心だった一軒家の現場(豊島区の作業記録)とは違い、照明や扇風機、脚立など、住まいの設備まわりで使っていた物が目立ちます。

照明器具やエアコンのように、部屋に取り付けられている物は「建物の設備として残す物」か「撤去する物」かで判断が分かれやすい品目です。賃貸の住戸では、退去の条件によって扱いが変わることもあります。退去期限と作業範囲の考え方は「賃貸住宅で確認したい退去期限と作業範囲|家財の処分と原状回復」で解説しています。

なお、エアコンは家電リサイクル法の対象で、世田谷区の粗大ごみでは収集していません(区のルールは後述)。

作業後の1階の住戸

ここからは、家財を運び出した後の室内です。この現場の写真は「1階」「2階」に分けて記録されています。まず1階の住戸です。

台所のある部屋と洗面所・浴室

突き当たりに台所があるフローリングの部屋は、床に物が残っていない状態です。洗面所では、洗面台と洗濯機の防水パンのまわりが空になり、奥の浴室にも物は残っていません。

作業後の1階の住戸。突き当たりに台所があるフローリングの部屋で、床に物は残っていない。右手の2つの出入口から隣の部屋に続いている
作業後:1階の台所のある部屋
作業後の1階の洗面所。洗面台と洗濯機の防水パンが空になり、奥の浴室にも物は残っていない
作業後:1階の洗面所と浴室

クローゼットと天袋

洋室のクローゼットは、扉と上の天袋を開けた状態で撮影しています。ハンガーパイプの下も、天袋の奥も空になっています。

作業後の1階の洋室。クローゼットの扉と上の天袋が開いた状態で、ハンガーパイプの下も天袋の中も空になっている
作業後:扉を開けたクローゼットと天袋

1階の住戸には、このほかにトイレや窓の多い洋室もあり、どの部屋も床が見える状態になっていました。

作業後の2階の住戸

2階として記録された写真には、玄関・台所・浴室・トイレがそれぞれ複数写っており、同じような間取りの住戸がいくつか並んでいたとみられます。

玄関から見た住戸

玄関から見ると、手前に台所、その奥に畳の部屋が続く間取りです。上の戸棚も扉を開けて、中が空になっていることが分かります。

作業後の2階の住戸を玄関から見た様子。手前に台所、その奥に畳の部屋が続き、上の戸棚も開いて空になっている
作業後:2階の住戸。玄関から台所と和室を見たところ

台所と浴室

台所では、吊り戸棚と流し台の下の扉をすべて開けた状態で撮影しています。どの段も空になっています。壁の湯沸かし器や、浴室の風呂釜とみられる機器は、建物に付いた設備として残っています。

作業後の2階の台所。吊り戸棚と流し台の下の扉がすべて開いていて、中は空になっている。壁には小型の湯沸かし器が付いている
作業後:扉を開けた吊り戸棚と流し台の下
作業後の2階の浴室。浴槽の横に風呂釜とみられる機器と排気筒があり、浴室内に物は残っていない
作業後:2階の浴室

和室の押入れ

和室の押入れは、ふすまのない状態で中段と天袋まで空になっています。

作業後の2階の和室。ふすまのない押入れと天袋が空になり、畳が見えている。右手に台所が続いている
作業後:中まで空になった和室の押入れ

集合住宅の空室を片付けるときに確認したいこと

今回の写真から分かることをもとに、複数の住戸や空室を片付けるときに、事前・事後に確認しておきたい点をまとめました。

  1. 収納の中まで空になっているか:写真では、クローゼット・天袋・押入れ・吊り戸棚・流し台の下を、扉を開けた状態で撮影しています。同じような収納が住戸ごとにあるため、1戸ずつ扉を開けて確認すると、残し忘れを防ぎやすくなります
  2. 残す設備と撤去する物の区別:湯沸かし器や風呂釜、洗面台は室内に残り、荷台には照明器具やエアコンの室内機とみられる機器が積まれていました。照明・エアコン・カーテンレールなど判断が分かれやすい物は、所有者や管理会社と事前に決めておきます
  3. 住戸ごとの記録:作業後の状態を住戸ごとに写真で残しておくと、所有者・管理会社・ご家族への報告や、清掃・修繕などの次の工程の確認に使えます
  4. 片付けの後の清掃をどうするか:作業後の写真でも、床や台所の天板に汚れが残っている箇所があります。片付けの後にハウスクリーニングや修繕を行うかで、依頼する範囲が変わります
  5. 共用部と搬出の決まり:2階以上の住戸から運び出すときは、共用の通路や階段を使います。養生や作業時間の決まりを管理規約などで確認しておきます

清掃の範囲は「家財撤去後の簡易清掃はどこまで?ハウスクリーニングとの範囲の決め方」、共用部の確認は「マンションの家財搬出前に確認すること|共用部の養生・管理規約・作業時間」で詳しく紹介しています。

世田谷区で家財を自分で出す場合のルール

一部を自分で片付ける場合は、区のルールを確認しておきましょう(2026年10月20日に世田谷区公式サイトで確認)。

粗大ごみ

  • 一辺の長さが30センチを超える物が粗大ごみです。解体しても元の形で判断されるため、可燃ごみ・不燃ごみとしては出せません。
  • 有料・事前申し込み制です。世田谷区粗大ごみ受付センター(電話 03-5715-1133、月〜土曜の午前8時〜午後7時。祝日も申し込み可、12月29日〜1月3日を除く)、インターネット(24時間)、チャットで申し込みます。
  • 収集日と手数料は申し込みの際に案内されます。手数料は原則として解体前の大きさで決まります。インターネットで申し込める品目は、区の「粗大ごみの処理手数料について」のページから手数料を確認できます。
  • 世田谷区の有料粗大ごみ処理券(A券200円・B券300円)を手数料分貼るか、オンライン決済で支払い、収集日の午前8時までに出します。集合住宅では、管理者が粗大ごみの排出場所を決めている場合があります。
  • 事前に申し込めば、船橋粗大ごみ中継所への持ち込みもでき、手数料は収集の場合の半額程度です。

一度に大量のごみ

1回に出せるごみは45リットルの袋で3袋までです。引越しなどで一度に大量(45リットルの袋で4袋以上)に出す場合は有料で、管轄の清掃事務所(世田谷 03-3425-3111/玉川 03-3703-2638/砧 03-3290-2151)に申し込みます。

区で収集しない物

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、区では収集しません。購入した店や買い替える店に引き取りを依頼し、店が分からない場合は家電リサイクル受付センター(0570-087200)に申し込みます。リサイクル料金のほか、回収運搬料金がかかります。パソコン、消火器、ピアノ、耐火金庫、タイヤなども粗大ごみには出せません。

複数の住戸の片付けでは、区の収集だけで進めるのは難しいこともあります。区に出せる物は区の収集を使い、残りを業者に頼むという分け方もできます。

出典:世田谷区「粗大ごみの出し方」、世田谷区「粗大ごみの処理手数料について」、世田谷区「ごみの出し方」、世田谷区「粗大ごみ・臨時ごみ処理手数料等の減免」、世田谷区「エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の処分方法」(いずれも2026年10月20日確認)

世田谷区の空き家・空室の相談先

  • せたがや家の終活ナビ:空き家をお持ちの方や家の将来を考えている方が、売買・賃貸のほか、片づけや修繕・解体などを無料で相談できる区の窓口です。2026年10月21日から受付が始まります(これまでの「せたがや空き家活用ナビ」は10月20日まで)。
  • 空き家等地域貢献活用相談窓口:空き家・空室・空き部屋を地域のために活用したいオーナー向けの窓口です(世田谷トラストまちづくり、03-6379-1621)。
  • 区は弁護士会・司法書士会・宅地建物取引業の団体などとも協定を結んでいます(相談先は区の案内で確認してください)。

出典:世田谷区「空き家の相談窓口」、世田谷区「世田谷区空き家等地域貢献活用相談窓口」(2026年10月20日確認)

TEIKETUに依頼した場合の流れ

  1. 現場確認・お見積もり:家財の量・種類と作業内容を確認し、お見積もりをご提示します。見積もりは無料で、写真でのお見積もり相談にも対応しています。ご納得いただいてから作業に入ります。
  2. 作業当日:残す物を確認したうえで、不用品を家電・可燃・不燃・リユース品などに分け、養生をして搬出します。作業後は簡易清掃を行います。
  3. 処分・リユース:法令に基づき、許可業者と連携して適正に処分します。

作業中は各部屋にカメラを設置して作業内容を記録し、作業前後の写真をご報告しています。TEIKETUは中野区本町に本社を置き、産業廃棄物収集運搬業許可(第1300249464号)、遺品整理士認定協会の認定(認定証 第IS62050号)、古物商許可(第308952519411号)を取得しています。

費用について

この現場の費用は掲載していません。費用は、住戸の数や家財の量、搬出経路、家電リサイクル法の対象品の有無、清掃などの作業範囲で変わります。料金の目安は「サービス・料金」、公開している事例の金額は「遺品整理・家財整理の費用と料金」をご覧ください。

よくある質問

集合住宅の複数の部屋をまとめて相談できますか?

ご希望の範囲をお聞かせください。対象の部屋と家財の量、搬出経路を確認し、必要な作業をご案内します。

エアコンや照明も外して運び出してもらえますか?

エアコンの取り外しは料金表のオプションに掲載しています。残すか撤去するかは事前にお知らせください。

片付けの後の掃除もお願いできますか?

作業後は簡易清掃を行っています。入居前・引き渡し前の現場にも対応しており、ハウスクリーニングもご相談いただけます。

立ち会いが難しい場合はどうなりますか?

鍵のお預かり方法や残す物の確認方法を、状況に合わせてご相談ください。写真の撮り方は「見積もり前に準備する情報と写真の撮り方」をご覧ください。

世田谷区の空室・集合住宅の片付けはTEIKETUへ

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